Q1. 現在の仕事の内容を教えてください。
現在、世田谷の東京インターチェンジ近くにある耐震補強工事の現場で施工管理を担当しています。耐震補強工事は調査から施工まで、自治体や警察署などへの申請手続きや調整に時間がかかる場合があります。工事を円滑に進行するための段取りなど、協力会社との連携を大切にしながら現場の管理を行っています。毎日調べものをして覚えなければならないことが多く大変ですが、協力会社の方々とのコミュニケーションを密に取りながら、事故が発生しないよう仕事に従事しています。
Q2. 仕事の魅力ややりがいとは?
現場が変わる毎に所長や協力会社が変わるので、その都度緊張するのですが、所長や現場の先輩方をはじめ、協力会社の皆さんとコミュニケーションを取っていると、たくさんのことを教えてもらえるし、協力会社の方々とも良好な関係を築くことができるのが、この仕事の魅力かもしれません。建設系コンサルタントなどデスクワーク中心の仕事より、“外に出て仕事をしたい”という希望もあり「あおみ建設」を選びました。私は農学部出身のため同期の仲間と比べ測量実習をした回数が少なく不安もありましたが、入社後は丁寧に指導していただき、日々学びと成長を実感することができるのが、この仕事の魅力とやりがいかもしれません。
Q3. 人とのコミュニケーションで心掛けていることはありますか?
現場では、所長、先輩社員、協力会社の職長や職人さんなど、接する人はほぼ年上の方ばかりです。協力会社の方には工事の進捗具合により多少無理なお願いをすることもありますが、雑談も含めた日々のコミュニケーションと、相手の意見をしっかり聞くこと、そして自分の意見をはっきりと伝えることで理解をいただけるよう努めています。相手の意見を聞くことは、どんな場面においても重要ですし、人の意見を聞きつつ自分の意見を伝えることで自分の思い違いや間違いに気がつけたり、より良い方向に向かっていけると思います。
Q4. 竹下さんから見た、あおみ建設の魅力はなんですか?
大学時代、会社説明会で色々な企業の話を聞く機会があったのですが、あおみ建設は一風変わっているような魅力を感じ、インターンに応募、インターンに参加して現場も体験しました。入社後、はじめての現場では年齢の近い先輩に教育担当として熱心に指導してもらいました。社員数は350名程度ですので、大きな企業とは違って顔を知っている社員も多く、話のしやすい、ちょうど良い距離感で話ができるのもあおみ建設の魅力だと思います。
Q5. 将来の目標や夢を教えてください。
まずは1級土木施工管理技士の資格を取得することが目標です。学科の受験資格を得ることができましたが、これからもっと実務経験を積むことで、実地試験に挑みたいと思います。この1級土木施工管理技士という資格は、監理技術者になるために必要な資格でありますし、自分の工事経歴で入札できるようになるので、将来的には色々な工事を任せてもらえるような人材になりたいと思っています。
1日のスケジュール
7:30 出社
現場事務所の清掃等を行い、現場詰所へ移動
8:00 朝礼
8:30 現場巡回
朝礼後、作業前に現場に異常がないか確認します。
9:00 施工準備
設計図をもとに施工範囲の墨出し等を行い、設計図に即した施工を行うために準備します。
12:00 昼食
13:00 工程打合せ
現場職長と翌日の工程・人員配置や変更事項等打合せを行います。
13:30 出来形確認
施工終了箇所の出来形を測定し、発注者の立会を受けます。
15:00 現場巡回
不安全行動が無いか、現場に不具合が無いか確認します。
17:00 作業終了
工事現場の整理整頓をして戸締りを行い、事務所へ戻ります。
17:30 デスクワーク
職員で進捗等を確認し、必要書類を準備します。
19:00 退社
【私のOFF TIME】
学生時代の部活動の経験から「スキー」と答えたいところですが、コロナ禍もあり就職で上京してから一度もスキーに行けていません。来シーズンは、ぜひスキーに行きたいと思っています。
コロナ禍前は寮の先輩や同期と食事や飲みに行っていましたが、現在は外食も難しいため、テイクアウトで色々なバリエーションのメニューを試しています。会社の寮に近い、お寿司のテイクアウトの利用率が一番高かったです。最近のマイブームは、小・中学生の時に見ていたアニメをNetflixで一気に見たり、電子書籍で漫画を読んだりすることです。
【学生の皆さんにMESSAGE】
現在、コロナウイルスの影響でインターンシップも会社説明会もWeb形式となり、自分が就活していたころと状況も変わっています。Web形式になったことで、様々な会社の話を聞く機会が増え、悩むことも多くなるとは思いますが、何を大切にして就活をしていくのか、一つでもいいので決めておくといいと思います。実際に働くのは自分自身であり、自分が納得して選んだ会社であれば多少きついことがあっても乗り越えることが出来ると思いますので、後悔のないように就職活動を頑張ってください。