-
場所
中華人民共和国
-
概要
香港とマカオを結ぶ香港澳門連絡橋建設工事。メイン橋の延長が約29.6km、香港側の接続道路が12km、マカオ側の接続道路をあわせると約55kmにおよぶ世界最長クラスの海上橋であり、人工島と橋をつなぐ海底トンネルの基礎捨石マウンドを敷設する工事を実施した。
採用した工法
大水深基礎捨石均し技術
大水深の捨石の投入から均し施工において、自己昇降式作業台船とGPSシステムで投入位置・高さを管理し施工精度を向上します。
沈埋函施工技術
沈埋トンネル工法とは、あらかじめドライドックや陸上でコンクリート、鋼板等で製作した沈埋函を海底に沈設してトンネル等を施工する技術です。人工島等の連絡等で施工され、トンネルの土被りを少なくすることができるので、トンネルの全長を短縮できるなどの利点がある工法です。