-
場所
大韓民国
-
概要
韓国の釜山-巨済間(約3.3km)に連絡道路用沈埋函の基礎捨石マウンドを敷設する工事。ジャッキアップ式トレミー台船にGPSを利用した
施工管理システムを搭載し、大水深(-48m)においても施工精度±40mmで捨石マウンドを施工することを可能にした。
採用した工法
大水深基礎捨石均し技術
大水深の捨石の投入から均し施工において、自己昇降式作業台船とGPSシステムで投入位置・高さを管理し施工精度を向上します。
沈埋函施工技術
沈埋トンネル工法とは、あらかじめドライドックや陸上でコンクリート、鋼板等で製作した沈埋函を海底に沈設してトンネル等を施工する技術です。人工島等の連絡等で施工され、トンネルの土被りを少なくすることができるので、トンネルの全長を短縮できるなどの利点がある工法です。