2022.03.10
当社の工法が採用された現場にて現場見学会が開催されました。
2022年2月4日に共立建設株式会社(本社:東京都)施工の「R2中川右岸大瀬地先低水護岸工事」(発注者:国土交通省江戸川河川事務所)にて国土交通省主催の若手技術者を対象とした現場見学会が開催された。当該工事は埼玉県八潮市にある鳥内排水機場を新設するため計画された護岸を整備するもので、鳥内排水機場に新設される樋管を旧河川内に堆積する43m程の軟弱地盤上に設置するものであり、この軟弱地盤の沈下により生じる性能低下を防止するため圧密促進工法としてサンドドレーン工法が採用された。
当該現場周辺が住宅地であるため、建設公害防止の観点から、あおみ建設保有の工法であるオーガー式サンドドレーン工法(=無振動・低騒音工法)が採用され、加えてICT管理システムの導入により、従来運転席で確認していた施工状況モニターを外部タブレット端末で複数人が確認でき、2D・3D管理による進捗確認や施工深度確認が可能となっている。軟弱層が深いことからあおみ建設保有の超大型機(地上高さ56m:18階建てマンションクラス)により施工された。
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